奨学金とカードローンの関係とは?

学生生活調査によると、大学生で約53%、大学院生で約61%が日本学生支援機構の奨学金を利用しています。この奨学金は親の名義で借りるのではなく、学生本人の名義で借りることになります。ですから奨学金は、未成年者が利用できる数少ないローンの一つです。この奨学金は学校を卒業して秋頃から返済が始まります。ここで注意することは奨学金の返済を滞ると信用情報機関に登録され、カードローンをはじめとするあらゆるローンが利用できなくなります。また親御さんが連帯保証人になっていることが多く、責任が親御さんにまで及ぶのです。

それでは奨学金を借りている学生は、カードローンの申し込み時に影響があるのかという疑問が生じます。答えはNOで、奨学金を借りただけでは信用情報機関には登録されず、卒業後滞納して初めて登録されることになります。ですから奨学金を利用している学生でも、20歳以上の方で安定した収入があればカードローンを利用できるのです。ちなみに日本学生支援機構はKSC(全国銀行信用情報センター)に加盟していますが、3ヶ月以上の延滞情報は残り2つの信用情報機関と情報を共有します。ですから卒業後は3ヶ月以上延滞したらアウトと記憶しておいて下さい。この延滞記録は完済後最大5年記録されるので、言わばブラック状態になり、他のローンを組めなくなってしまいます。

キャッシングの利息は何で決まってるの?

キャッシングの利息を決定するのが金利です。金利はキャッシングが独自に設定しているものですが、いくらでも自由に金利を上げられるわけではありません。法律で金利の上限は決まっており、元金が10万円未満なら上限は20%、10万円以上100万円未満なら18%となっています。キャッシングが表示している金利には幅がありますが、上限の方を見てみると消費者金融などはどれも18%に近い数字になっているのがおわかりになるでしょう。これは法律の上限に合わせて金利を設定しているのです。ちなみに元金が100万円以上になると法律による金利上限は15%となります。消費者金融でも限度額が100万円を超えると金利は15%以下になるので、お得に利用することができるようになります。