キャッシングは学生でも条件付きで可能です

キャッシングの申込みを行なうための条件には、満20歳以上としている金融業者が大半です。
学生でもアルバイトを継続して行っていれば、定期収入があるとみなされるので、利用限度額の多少はあるもののカードローン審査に通過できます。
しかし、未成年者については民法上の規定により、カードローンという融資形態では認めていません。

なぜなら、カードローンの特徴として、利用限度額の範囲内ならば繰り返し何度でも借入と返済が可能という形式が採用されていますが、借入を行なう都度新たな法律行為を行っていることになるからです。
未成年者が親権者の同意を得ずに単独で行った法律行為は、後から親権者により取り消し可能と民法で定められています。未成年者との金銭消費貸借契約にカードローンという形態が合わないわけです。

実際に、学生ローンという審査額を一括貸付行ない追加融資を認めない形式ならば、未成年者であっても親権者の同意署名を必ず行なうことで融資が可能となっています。
学生でもカードローン商品の契約は出来ますが、カードローンの特性から満20歳以上の条件付与が必要です。
カードローンの申込みには、安定した収入と年齢制限の両方を満たす必要があると知っておきましょう。

奨学金とカードローンの関係とは?

学生生活調査によると、大学生で約53%、大学院生で約61%が日本学生支援機構の奨学金を利用しています。この奨学金は親の名義で借りるのではなく、学生本人の名義で借りることになります。ですから奨学金は、未成年者が利用できる数少ないローンの一つです。この奨学金は学校を卒業して秋頃から返済が始まります。ここで注意することは奨学金の返済を滞ると信用情報機関に登録され、カードローンをはじめとするあらゆるローンが利用できなくなります。また親御さんが連帯保証人になっていることが多く、責任が親御さんにまで及ぶのです。

それでは奨学金を借りている学生は、カードローンの申し込み時に影響があるのかという疑問が生じます。答えはNOで、奨学金を借りただけでは信用情報機関には登録されず、卒業後滞納して初めて登録されることになります。ですから奨学金を利用している学生でも、20歳以上の方で安定した収入があればカードローンを利用できるのです。ちなみに日本学生支援機構はKSC(全国銀行信用情報センター)に加盟していますが、3ヶ月以上の延滞情報は残り2つの信用情報機関と情報を共有します。ですから卒業後は3ヶ月以上延滞したらアウトと記憶しておいて下さい。この延滞記録は完済後最大5年記録されるので、言わばブラック状態になり、他のローンを組めなくなってしまいます。