銀行カードローンが銀行にとって手放せない理由

銀行カードローンが過剰な融資を行っているのではないか、ということが社会問題になっています。十数年ぶりに自己破産申請者数が増加していることと銀行カードローンの融資残高が短期間で大きく増加していることが関連していると考えられるからです。金融庁もこの問題を放って置けなくなったのか銀行の立入検査を実施する事態になっています。

銀行カードローンは銀行にとっては2つの意味で手放すことができない金融商品になっています。

一つは銀行カードローンは銀行の金融商品に中でも、金利が高いことから大きな収益を上げられる商品であるからです。簡単に言うと、銀行のとって銀行カードローンは儲かる金融商品になっているので、簡単には縮小したり手放したりすることができなくなっているのです。

もう一つは銀行カードローンは銀行のとっては損失がでない金融商品になっているからです。銀行カードローンの審査に通るには、保証会社の保証を受ける必要があります。これは、銀行カードローンが不良債権になった場合には銀行は保証会社からの保証を受けることが出来ることを意味しています。

銀行にとって銀行カードローンとは損失を考えることなく、儲かる素晴らしい金融商品と言える存在なのです。

銀行のカードローンは総量規制対象外です

最近は銀行の名前がついたキャッシングローンが多くなってきました。大手の銀行や地方銀行など様々な商品が販売されていて、銀行の知名度や安心感、消費者金融でキャッシングを行う時の金利よりも安く借りられるところもあることから大きな注目を集めています。大きく注目するところは銀行での貸し付けに関しては貸付金額の総量規制対象外であるという点にあります。

消費者金融でキャッシングを行う時にはその総額が年収の三分の一を超えてしまうと収入証明などを提出して審査が厳しくなってきます。しかし銀行のキャッシングの場合は総量規制対象外になりますので200万円や300万円のキャッシングでも収入証明がいらないところが多く、それらを強くアピールして犯罪している銀行も多くあります。

注意をしたいのはこの銀行の名前がついているキャッシュローンはそのほとんどに保証会社として消費者金融の名前があるというところです。消費者金融だけのキャッシングでは総量規制の対象で顧客の増加は難しいことになっています。ですから銀行のキャッシュローンの保証会社となって顧客を多くしたいために保証会社となっているわけです。銀行の名前の安心感からついついお金を多く借りそうになってしまいがちですが、銀行のこれらのローンも計画的に利用することが大切です。